
宮崎が誇るブランド
「太陽のタマゴ」


すっかり宮崎の定番フルーツとして名を広めた「宮崎の完熟マンゴー」
真っ赤に熟したその姿と味を兼ね備えた果物は、国内のマンゴーの
中でもキングオブフルーツと言われるほどになりました。
その中でも、更に厳しい審査基準を通過することのできた厳選された
マンゴーが「太陽のタマゴ」なのです!
当店では、長年の経験を培ってきた目利きの社員が毎朝市場にて
競り落としてきた最高品を皆様にご提供しています。
近年、スーパーやデパートでも置かれ始め、ネットショッピングでも
簡単に購入することができ、御中元などのギフト品にも定番に
なってきた宮崎マンゴー。
しかし実は残念なことに同じ「宮崎マンゴー」、「太陽のタマゴ」
でも店に並んであるそれが本当に最高峰のマンゴーとは限らないのです。
最高峰のものにはちゃんとした証があるのです。
「期待していたのと違う。」「周りが言ってる程の物じゃない。」
など損をしないように、宮崎マンゴーの歴史と合わせて、
詳細や選定方法など紹介していきたいと思います。
それを踏まえて当店は、お客様をご満足させられるように新鮮で
最高峰のマンゴーをお届けします。

宮崎マンゴー発足は今から約30年前、昭和59年(1984年)JA西都にて生まれました。
当時、農家の方が沖縄にてマンゴーに感銘を受け宮崎に持ち帰ったことで夢へのスタートが始まりました。
ですが、最初から今の完成品がすぐ生まれるわけは無く、僅か数戸の栽培で途中、病害に悩まされるなど苦難の連続だったそうです。
何度も栽培方法を練り、試行錯誤を重ねた結果、8年の月日を経てようやく今の大きさ・糖度・見た目を兼ね備えた完熟マンゴーが完成したと言われています。


マンゴーは常緑高木で海外では主に熱帯地域で栽培されており、日本ではビニールハウス栽培を採用していますが、これは気温の調整などではなく、マンゴーの花粉は雨に弱く、旬の時期が雨季と重なるため、雨から守るためにこの方法で栽培しているのです。
マンゴーの収穫方法はテレビなどでも見かけると思いますが、実にネットを被せて収穫しています。
この理由はマンゴーは完熟すると大きくなった実がその重みで自然落下する特性があるからなのです。
始めたての頃はそのことが普及していなかったため、桃などと同じように日焼け防止で紙袋を被せて栽培するも、熟成具合がわからなかったり、完熟した実が地面に落下しダメになることがありました。
ところが、ある日農家の方が落下した実を口にすると、とても甘くておいしい! と完熟したマンゴーの美味さを発見することができたのでした。
どうにかこの完熟した状態で無傷に収穫する方法がないかと思案したところ、このネットによる収穫方法にたどり着いたのです。
この収穫方法は「西都方式」と呼ばれ県外にも普及していき改良を重ね、実を傷つけることなく、完熟した最高のマンゴーを生み出すことに成功したのでした。



なぜ太陽のタマゴは他のマンゴーに比べて値段が高くお店でもあまり目にする機会が少ないのか。
完熟マンゴーと合わせて特徴をご紹介していきます。
宮崎経済連が定める厳しい審査基準
宮崎県で生産された完熟マンゴーは、JA宮崎経済連が定めている厳しい審査基準を
通過することのできたマンゴーだけが「太陽のタマゴ」としての称号を得ることが
できるのです。その出生率はなんと全体の収穫量の約15%以下なのです!さらに等級やサイズも様々なものがあり、中でも特大サイズの5Lは650g以上もあり、最も希少な商品となっております。
下の表は、簡単に基準項目を分けたものです。


~太陽のタマゴ~
JA宮崎経済連が定める審査基準
1.自然に落果するまで樹上で完熟させた、
特に食味・外観の優れた果実
2.経済連が定める県統一基準を満たす果実
等級 :「青秀」以上
階級 :「2L」以上
糖度 :「15度」以上
3.出荷期間中に月2検体以上の残留農薬検査の実施
こうして厳しい審査基準を通過することのできた完熟マンゴーは全体の
収穫量の約15%以下しかなく、さらに最上級の等級AA(赤秀品)はなんと5%と
とても希少な商品であり、香り・外観・色・味 全ての頂点に立つことを許された最高峰のマンゴーといえるでしょう。
では、等級の基準や見分け方、お客様が購入される場合に役に立つ情報をお教えします。
AA「赤秀品」 と A「青秀品」の違いについて
太陽のタマゴでは全てこの2種類に等級が分類されます。
「JA宮崎中央」が扱っている商品のみ、写真のような等級シールが貼られており、どちらか判別ができますが、それ以外の農協の場合は果実本体を見ただけでは判別はとても難しいと思われます。
そういった場合は、商品が入っている化粧箱を確認してみましょう。
化粧箱の横には、出荷元の農協名と生産者の名前・等級が記載されているので確認できれば一目瞭然です!
では、続いて等級別の詳細についてご説明いたします。


赤秀品
青秀品

赤秀品は秀が赤色で刻印されています。

青秀品は秀が青色で刻印されています。
※プライバシー保護の為、名前は隠させていただいています。
AA 赤秀品
-
完熟で品種固有の形状。
-
色沢を有する。
-
外観が無傷であり、病中や薬害、ヤニがないもの。
-
鮮紅色部が全体の2/3以上あり緑色部分がないこと。
A 青秀品
-
完熟でAAに次ぐ形状。
-
色沢を有する。
-
外観は病中や薬害がなく、外傷やヤニが軽微もの。
-
鮮紅色部が全体の1/2以上あり緑色部分が微少なこと。
以上で等級についての確認方法はご理解いただけたと思いますが、
完熟マンゴーも引けを取ることなく惜しくもあと一歩で太陽のタマゴになれなかった商品もある為、見た目がほぼ太陽のタマゴと近い立派なものもあり、等級の違いではなくまずこれが「太陽のタマゴ」と「完熟マンゴー」のどちらなのかという場合もあるかと思います。
実は、太陽のタマゴには右の写真のように
シールが貼ってありますが実はこのシールは
市場にて購入した際に1玉につき1枚しか与えられないので
量産や偽造することができず、れっきとした証になります。
購入の際にこのシールが貼ってあることが確認できれば
太陽のタマゴであることが証明されますのでご安心ください。


太陽のタマゴはここから↑
宮崎県の農協は13支部ありますが、そのなかで宮崎マンゴーを取り扱っている代表的な農協は
-
JA宮崎中央・・・県庁所在地宮崎市を管轄している大きな支部。
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JA西都 ・・・北西部に位置しており、歴史の部で紹介した「マンゴーの発祥の地」です。 日本農業賞で優秀賞を獲得。
-
JAはまゆう・・・南部海沿い日南市に位置しており、生産拡大に取り組み安定出荷が魅力です。
-
JAこばやし・・・南西部小林市に位置しており、近年多くの他の生産者がマンゴーへ転向した為 品質向上に期待のもてる支部です。
上の4つが主な農協として挙げられています。購入の際のご参考にどうぞ。

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